本校の成り立ち

カールスルーエ日本語学校

「公益法人 カールスルーエ日本語学校」は前身の「カールスルーエ日本語教室」をもとに 2005年の秋に創立された日本政府援助対象校です。

現在、幼稚部から中学生までの児童、生徒が毎週水曜日と金曜日の午後に日本語を学んでおり、年間を通じて日本の伝統文化や風習にも触れ合う機会も提供しています。

普段の生活で日本語に触れる機会の少ないドイツ永住子女が効率よく日本語を学べるよう、一人一人の到達度に合わせ各教員が手作りで教材を作成しています。


「公益法人」について

「公益法人」とはドイツ語のeingetragene Verein(略してe.V.)のことで、公共の目的のために設立された法人です。カールスルーエ日本語学校は2005年秋に簡易裁判所より公益法人として承認・登録されました。

組織構成

公益法人を構成するのは「会員」であり、年に一度開かれる会員総会で選ばれた会員が「理事会」を構成し、委託を受けて学校運営にあたります。現在の理事会は理事長・副理事長・会計2名・総務2名で構成されています。教育面は常勤講師の中から選ばれた教務主任を中心に、代講教員も合わせた教務が担います。理事会と教務は相互に連携して、子供たちが安心して学べる学校運営にあたっています。